日本の月

月は、地球と太陽との関係で世界のどこでも眺める事は可能だ。
それは、その国々での背景や空気感で異なることがあるが。
日本の月に限らず、その幻想的な輝きは目をとどめるのに確かに値する。
けれど、やはり、日本で見た月にこだわりたい。
感じたものはデザインに反映される。いや、感じたから、デザインができた。
陶器のデザイン・磁器のデザイン・ガラスのデザインと、食することの行為に使用する
ツールをデザインしたくなる。土を練り、こね、溶かし、のばし、描き、立てる。
月からの波長をものに伝えていく。

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この仕事を続けていられるのは、万物のエネルギーのおかげだ。
その雄大さ、尊大さ、ゆるぎなき力。
人は、それを受けて成長していく。こころができる。形になる。
私は、それを伝えたい。風となり運びたい。
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by identity_of_inaba | 2005-10-31 11:08 | TABLE WARE